1954-04-26 第19回国会 参議院 予算委員会 第29号
我々に提示されましたこの補正予算を見ますと、第一条おいて「経済援助資金持別会計の昭和二十九年度歳入歳出予算を、別冊甲号のとおり定める。
我々に提示されましたこの補正予算を見ますと、第一条おいて「経済援助資金持別会計の昭和二十九年度歳入歳出予算を、別冊甲号のとおり定める。
それでは次の項でありますが、公社において「公募以外の方法により発行する電信電話債券の収入が、別冊甲号収入支出予算において予定した金額に比し増加したときは、郵政大臣の承認を経て、これに相当する金額を電気通信施設の建設改良費の支出に充てることができる。」こういうことになつておるのです。そうすると、これはどういう場合に起き得る現象であるか。
船舶運営会の予算が國家の財政に直結されておりますので、船舶運営会船員の給與基準につきましては、從來官聽職員の給與水準の改訂されるごとに、ある格差を保ちつつ改訂されて参りましたが、本年度の政府関係機関の予算総則におきまして、船舶運営会の收支予算の別冊甲号に「船舶運営会從業員の給與の支拂については公務員の給與の格付に則つて定められたもので支拂わなければならないしと規定されておりますので、船員の給與基準を
なお、本年度の政府関係機関の予算総則におきましても、船舶運営会の収支予算の別冊甲号に、この趣旨を受けまして、「法律において別に定める準則に從つて支出しなければならない。」と規定されているのであります。
しかもその第二條には、別冊甲号によるとの規定がございますが、いまだにこの別冊は提出されておりません。また、流用のほかに移用という規定を新しく設けましたことは、官僚独善を醸成するおそれなしとしないのであります。しかも政府委員は、昨日の予算委員会におきまして、積算に間違いなしとしないから移用するという答弁をいたしておるに至りましては、言語道断であります。
現行法によれば、甲一、甲二の二つの種類がなければならないのでありますが、それも備わつておりませんし、それから別冊甲号ということでありますか、別冊甲号は配付されましたか。予算総則の二條の最後のところなんですが、別冊甲号さえもまだ来ておりませんし、そういうわけでありますから、ひとつ予算委員全体にお諮りくださいませ。